伊豆山温泉の恵みに感謝 走り湯神社例大祭―熱海

熱海版 2017年05月15日

参列者が見守る中、湯だまりからくみ上げた温泉をおけに移す原口宮司=伊豆山
参列者が見守る中、湯だまりからくみ上げた温泉をおけに移す原口宮司=伊豆山

 熱海市の伊豆山温泉の元湯「走り湯」の守護神・走り湯神社の例大祭が14日、同神社で開かれた。走り湯温泉組合(平川康組合長)の関係者らが参列し、天与の恵みに感謝し、温泉が今後も永く湧出するよう祈った。

 伊豆山神社の原口尚文宮司が神事を執り行った。走り湯の洞窟前での「湯汲(くみ)式」では、原口宮司が湯だまりから大きなひしゃくで湯をくみ上げると、旅館関係者らが持参したたるなどに分け入れた。湯は参列者がそれぞれ持ち帰り、風呂に入れたり、神棚に供えたりする。

 神事の後、平川組合長は「歴史があり、湯量も豊富な温泉を協力して維持していきたい」とあいさつし、伊豆山温泉組合の松本義広組合長は「伊豆山をはじめ、熱海、伊豆の温泉がこんこんと湧き出て、地域が発展することを祈る」と話した。

 走り湯は約1300年前に発見されたと伝わる全国でも珍しい横穴式源泉で、日本三大古泉の一つに数えられる。現在は73度の湯が毎分170リットル湧出しているという。

 【写説】参列者が見守る中、湯だまりからくみ上げた温泉をおけに移す原口宮司=伊豆山

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