物心両面で犯罪被害者遺族支援 商議所、熱海署が全国初協定締結 

熱海版 2017年04月18日

協定書に署名する内田会頭(左)と奥田署長=熱海署
協定書に署名する内田会頭(左)と奥田署長=熱海署

 熱海商工会議所と熱海署は17日、「犯罪被害者遺族を温かく支える『熱海・あたたか支援米』協定」を結んだ。同署管内(熱海市内)で発生した犯罪の被害者遺族の生活支援に、連携協力して取り組むための基本事項を盛り込んだ。同署によると警察署が犯罪被害者遺族の支援に関して商工会議所と協定を締結するのは、全国で初という。

 支援の対象は、管内で発生した殺人事件、死亡ひき逃げ事故などの被害者遺族で、市内に住み、犯罪被害によって生計を立てるのが困難になった家庭。同商議所は支援要請に応じ、米や就職支援金、遺児への支援金などを支給・交付する。

 同署で実施した締結式で、内田進会頭と奥田交治署長が協定書に署名した。内田会頭は「他の団体にも声を掛け、支援の厚みを増せるように商工会議所として努力していきたい」とあいさつ。奥田署長は「物心両面から犯罪被害者遺族を支えるという、熱海の温泉以上に温かい心に感謝と敬意を表する」と述べ、「支援の対象となるような凶悪犯罪を起こさせない、巻き込ませないことが警察としての務め。署員一丸となって取り組んでいく」と力を込めた。

 1月の同署管内犯罪被害者支援連絡会で、委員の内田会頭が同商議所による生活支援を表明、その後同署と協議を重ねて支援内容を決めた。

 【写説】協定書に署名する内田会頭(左)と奥田署長=熱海署

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