カジノ誘致、「熱海の発展に水」 弊害考える会

熱海版 2017年04月14日

斉藤市長(右)とカジノ誘致に頼らない観光活性化について意見交換するメンバー=市役所
斉藤市長(右)とカジノ誘致に頼らない観光活性化について意見交換するメンバー=市役所

 熱海市民有志でつくる「カジノ誘致の弊害を考える会」の鈴木晴彦事務局長ら会員6人が12日夕、市役所で斉藤栄市長と懇談し、昨年12月に在任中はカジノ誘致を行わないとする方針を表明した斉藤市長を支持する考えを伝えた。

 鈴木事務局長は「カジノは弊害が多く、熱海の発展に水を差す恐れがある。斉藤市長の決断を歓迎する」と述べた。

 斉藤市長は「私はそもそもカジノに慎重な立場だった。昨年暮れにIR推進法(統合型リゾート施設整備推進法)が成立したことで、市民に方向を明確に示すべきと考えた」と経緯を説明。今後の観光振興については「熱海には温泉、自然、文化、食と豊富な観光資源があり、カジノに頼らずこうした資源に磨きを掛けていくことで活性化は図られる」と強調した。

 メンバーからは斉藤市長の語る「在任中は」の言葉が気にかかるとして、来年9月の市長選への4選出馬を求める意見も上がった。斉藤市長は「まだ1年以上ある。今は熱海の発展のために全力を尽くすだけ」と述べるにとどめた。

 【写説】斉藤市長(右)とカジノ誘致に頼らない観光活性化について意見交換するメンバー=市役所

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