政広の長男と手紙交流 古田さん(熱海梅園町)「女神像」縁に

熱海版 2017年03月21日

沢田秀之助さんからの手紙や写真を手にする古田さん
沢田秀之助さんからの手紙や写真を手にする古田さん

 ■「熱海の様子伝えたい」

 熱海市梅園町の古田凜さん(77)が、名誉市民で彫刻家の沢田政広(1894~1988年)の長男・秀之助さん(83)=東京都大田区=と手紙で交流している。政広作品が縁で昨年3月に知り合い、古田さんは「熱海の様子も伝えたい」と話す。

 梅園町の沢田政広記念美術館に展示されている女神像(あおぞら)は、古田さんが10代から20代にかけて暮らした東京・自由が丘の駅前にも設置され、特に好きな作品。昨年、美術館の女神像を磨く秀之助さんと偶然出会い、昔の自由が丘など共通の話題で意気投合し、手紙の交流が始まった。秀之助さんは年数回、同美術館を訪れ運営などに協力している。

 手紙ではお互いの町の近況を伝え合い、古田さんは世界中に愛好者を持つ俳句の歴史や魅力をまとめた自身の著書「俳句と異文化」を送った。秀之助さんからは「亡き父の郷里にもその彫刻を愛してくれる方がいるのを知った」などとつづられた文章とともに、自由が丘の移り変わりや若かりし政広ら文化人が集う写真などが届いた。

 古田さんは「自由が丘にもある女神像の前で出会ったのは驚きで、女神様のご縁だと思う。昔の懐かしい話を聞くことができて楽しい」と笑った。

 【写説】沢田秀之助さんからの手紙や写真を手にする古田さん

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