「移住人口増やす政策を」 初の熱海縁側ふくしフォーラム

熱海版 2017年03月19日

シンポジウムで熱海の現状を説明する斉藤市長(右)=起雲閣
シンポジウムで熱海の現状を説明する斉藤市長(右)=起雲閣

 ■講演、シンポで可能性探る

 福祉や共生社会の在り方を考える「熱海縁側ふくしフォーラム」(熱海市主催)が18日、19日の2日間にわたり、昭和町の起雲閣音楽サロンで開かれている。初日は同フォーラム実行委員長の野沢和弘さん(同市出身、毎日新聞論説委員)が講演し、「魅力あるリゾートを目指して」と題したシンポジウムでは斉藤栄市長が加わり、意見を交わした。市内外の福祉、教育、医療関係者ら約100人が集まり、耳を傾けた。

 野沢さんは「これからの日本を『熱海』に見る」と題し、高齢化、人口減少、働き方、地域創生の四つの切り口から熱海の可能性を語った。人口減少に関しては、子育て、教育、雇用政策の優先順位を上げること、移住人口を増やす政策の必要性を指摘した。

 シンポジウムで斉藤市長は熱海について「いろいろな経歴の人を受け入れて発展してきた町。少子高齢化など、日本の先頭を走っている町」と述べた上で、“住まうまち熱海”づくりの取り組みを紹介。不動産・住宅関連分野が専門の吉崎誠二さん、福祉をビジネス視点で支援する関原深さん、野沢さんと意見交換した。

 同フォーラムは市内の障害者福祉施設の職員らが実行委員会をつくり、初開催した。初日は障害児支援や子どもの貧困をテーマにしたシンポジウムも行った。

 19日は午前9時50分から、市内の障害者福祉施設の代表による「あたみの福祉だよ 全員集合」、10時50分からは「魅力ある街を地域共生でつくる」をテーマにしたシンポジウムを予定している。入場無料。

 【写説】シンポジウムで熱海の現状を説明する斉藤市長(右)=起雲閣

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