装飾性高い作品並ぶ 平松礼二館の開館10周年展―湯河原美術館

熱海版 2017年03月19日

琳派の技巧などを取り入れた作品を紹介する記念展=湯河原町の町立美術館
琳派の技巧などを取り入れた作品を紹介する記念展=湯河原町の町立美術館

 湯河原町宮上の町立湯河原美術館(池谷若菜館長)は、平松礼二館の開館10周年を記念した作品展「琳派(りんぱ)モダン~平松礼二の華麗なる世界」を開催している。

 桃山時代の俵屋宗達から始まる琳派の技法やモチーフを取り入れた。紅白梅や水流を「紅白梅図屏風」と似た位置に置く屏風(びょうぶ)絵「早春図」を展示する。また、赤富士や水平に描く空など浮世絵の手法を取り入れた作品なども飾っている。

 池谷館長は「尾形光琳の構図をオマージュ的に借りながら、装飾性の高い作品が描かれた。梅、桜の花など春らしく華やかでデザイン的な作品が楽しめる」と記念展の特徴を語った。

 同美術館は2006年に館内に平松礼二館を設け、リニューアルオープンした。10周年を機に寄贈された作品を含め、30点を紹介している。

 6月26日まで。5月14日午前10時半から、平松画伯(74)の講演会を開く。問い合わせは同美術館〈電0465(63)7788〉へ。

 【写説】琳派の技巧などを取り入れた作品を紹介する記念展=湯河原町の町立美術館

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