愛称は「四季の道」 さくらの名所散策路開通式―熱海

熱海版 2017年03月17日

開通式で演舞を披露するエイサー部の部員たち=下多賀
開通式で演舞を披露するエイサー部の部員たち=下多賀

 ■熱海高生徒会長 「高校生活彩って」

 熱海市はJR伊豆多賀駅―県立熱海高間に整備した「さくらの名所散策路」の開通式を16日、同校側の散策路上で開いた。市や市議会、同校の関係者と生徒、地元町内会役員ら約230人が集まり、開通を祝った。同校エイサー部は演舞で式典に花を添え、生徒会は校内で募集し決定した愛称「四季の道」を発表した。

 総延長760メートル、幅員3メートルの遊歩道。同校の通学路に加え、あたみ桜、ヒマラヤ桜などが植わることから観光資源として、また万一の際の防災路として活用が期待される。

 斉藤栄市長は「15年かかったがようやく開通を迎えた。多くの支援、尽力のおかげ」と感謝し、杉山利勝議長は「南熱海地区の名所として愛され、活用されることを願う」とあいさつ。杉山禎校長は「つらく苦しい通学の道が、安らぎを与える形に整い、熱海高にとって強い追い風になる。散策路の環境整備には学校を挙げて取り組んでいく」と話した。

 生徒会長の太田啓吾君(2年)は愛称を発表し、「桜、新緑、爽やかな秋風などが高校生活を彩ってくれるという思いで付けた」と説明した。エイサー部の演舞の後、斉藤市長らがテープカットを行い、散策路を歩いた。同校1、2年生約170人も連なった。

 同駅から“直通”の通学路の整備は、桃山町から下多賀に校舎が移転した50年前から同校関係者の念願だった。出席した同窓会、後援会の代表も「感無量」「念願がかなった」と喜んだ。

 整備事業は2002年度に始まり、用地取得が難航し一時工事が中断したが14年度に再開した。事業費は6億9千万円。

 【写説】開通式で演舞を披露するエイサー部の部員たち=下多賀

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