新タクシー地区初導入 熱海第一、伊豆第一交通が合同出発式

熱海版 2017年03月16日

車椅子で乗車が可能なワンボックスタイプのタクシー=和田浜南町の熱海後楽園ホテル
車椅子で乗車が可能なワンボックスタイプのタクシー=和田浜南町の熱海後楽園ホテル

 ■観光利用に期待、中型と小型4台車椅子対応も

 熱海市のタクシー会社、熱海第一交通と伊豆第一交通(安藤慎治社長)は合同で15日、熱海地区に初めて登場するワンボックスタイプのタクシー4台の出発式を行った。和田浜南町の熱海後楽園ホテル駐車場にタクシー業界や観光関係者ら30人が集まり、観光客や市民の足となる新型車の導入を祝った。

 トヨタのエスクワイヤ2台(乗客5人乗り)を中型タクシーで使用、同シエンタ2台(同)を小型タクシーで利用する。うち小型の1台にはスロープが付き車椅子での乗車も可能(乗客3人)。

 同市の斉藤栄市長、同市観光協会の市川幹夫専務、県タクシー協会の和田芳治熱海支部長、安藤社長がテープカットし、小型車に車椅子で乗るデモンストレーションなどを見守った。

 小型タクシーのワンボックスで車椅子乗車の車両導入は、東部で初めて。中型のワンボックスは伊豆市で例があるが、熱海では初めてという。

 安藤社長は「宿泊施設の送迎や貸し切りの観光も利用が期待できる。東京五輪に向けて増加が見込まれる外国人で、体格の良い旅行者も乗りやすいと思う」と期待を込めた。

 【写説】車椅子で乗車が可能なワンボックスタイプのタクシー=和田浜南町の熱海後楽園ホテル

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