二見さん、土屋さん全国書道展上位賞 熱海・幽翠会所属

熱海版 2017年03月14日

全国書道展で上位入賞した二見さん(左)と土屋さん
全国書道展で上位入賞した二見さん(左)と土屋さん

 ■「これからも勉強を」

 熱海市内の書家・日本画家、松山幽紫さん主宰の書道団体「幽翠会」の教室生がさきごろ、第25回全国書道展・全国教育書道展の一般の部で好成績を収めた。二見嘉香さん(73)=泉、会社役員=が全日本書写書道学会理事長賞(9位相当)、土屋のぞみさん(59)=下多賀、歯科医=が栃木県市町村教育委員会連合会長賞(16位相当)を受けた。

 同展には全国各地から約7400点が寄せられた。二見さんは古今和歌集の歌を題材にしたかなを出展した。初受賞で「普段稽古している題材を清書して出品した。まさか賞をもらえるなんて、驚いた」と笑顔を見せた。古典の泰山刻石を自分で構成した篆書(てんしょ)を出展した土屋さんは4回連続の入賞で「夏休み中の課題で書き続けた作品。努力したことが評価されてうれしい」と喜ぶ。

 それぞれ仕事を持ち、多忙な生活の中で時間を見つけて筆を手にする。月2回、教室で松山さんの指導を受ける。松山さんは「公平な審査を受け、上位に入るのは素晴らしい。自学自習の成果」と2人の努力をたたえる。

 二見さんは市立図書館の絵画講座の受講をきっかけに、講師の松山さんと出会い、5、6年前に書道も始めた。「墨の香りの中で精神統一ができる」と書道の魅力を語り「年齢に関係なく、目標を持つことは大事だと思う。これからもいろいろな字体を勉強していきたい」と意欲を語る。

 「書道に憧れていた」という土屋さんは、同展で入賞経験のある知人の紹介で5年ほど前から松山さんに師事する。「松山さんが温かく包むように指導してくれる。だから続けてこられた」と感謝し「墨の香りに癒やされるし、書き終えると達成感がある。書道はライフワークとして続けていきたい」と話した。

 2人の受賞作は17~20日に起雲閣で開催の楽画会作品展に並ぶ。

 【写説】全国書道展で上位入賞した二見さん(左)と土屋さん

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